ワークショップ専門企画 みんなの木

 子ども♪ミライ箱は、岡本伸子(のんちゃん)が、いままで出会った
「すごい・かっこいい・ステキ・あたたかい・ほんといい」人の想い、
様々なインフォメーションが詰まった
「ことばの宝箱」です。
皆さんの「未来」に、少しでもヒントになれば…と願っています。 
   「こどもの気持ち」は…「今の気持ち」「夢」「文化について
心の中にしまってある大切な気持ちを、
ことば・絵・写真・映像で、のんちゃんが
大好きなステキな人(幼児~学生)が、自由に表現するコーナー 
 「おとなの想い」は…「子ども」「教育」「文化」「伝えたいこと」 
今、感じていることを、岡本伸子が紹介する素敵な人に、
文章・絵・写真などで投稿してもらうコーナー 
        ミライ箱は… 
みんなの木の岡本伸子(みんなは「のんちゃん」と呼んでいます)が
「お知らせニュース」「人」「今の想い」など、
なんでも伝えたいことを書くインフォメーションコーナー  

 
こ ど も の 気 持 ち 
 
★「中学一年!初めて劇の演出監督をして」 米山未玖 13歳 2021.3.30

私達の学校では、毎年文化祭で劇をしていましたが、今年はコロナで中止。でも友達と話すうちに、やりたい!という気持ちが強くなったのと、少しでも劇の面白さを知ってもらいたくて先生に相談しました。

先生からは「いい提案だとは思うけど、少ない期間で本当にできるの?…でも、やれるだけやってみようか。」と言葉をもらい、スタートしました。

練習は始まりましたが、なかなかうまくいかず、苦しい時間が続きました…。

ですが、劇の中間発表会後、先生方の言葉や動画を見て、みんな変わりました。
劇をもっと良くするために、セリフを覚えたところに自分で考えたセリフを付け足したり、どこからどこまで動けばよいか出る人同士で相談したり。
自分達で改善した方が良いと思ったところを、どんどん直して頑張ってくれました。

照明・音響も何度も練習したり、背景の絵は細かい部分まで絵の具で書いたり、道具も衣装も全て揃い、スタッフのみんなは自分が出演しなくても劇が良くなるように頑張ってくれました。

いよいよ本番。劇が始まる前に、突然ハプニングが起きました。
いつも音響をやっているパソコンの充電が切れてしまったのです。裏はバタバタ。
本番3分前ギリギリで、パソコンは使えるようになりましたが、コンセントの関係で、音響の子は舞台が見えない別の場所で、劇の声と合わせて音を流すことになりました。

本番が始まり、セリフもライトのタイミングも音響もバッチリでした。
舞台袖から見ていた私は、今までで1番良い劇が出来たと感じました。
良い劇が出来たのは、ここまで頑張ってくれたクラスのみんなのおかげだと思いました。

劇が無事終わって、みんなからメールなどで私に感想をくれました。
「すごく楽しかったけど終わったのが悲しい…」「見ていて私達も劇をしたくなっちゃったよ!」「最後泣きそうになった」「なんか劇のキャラに情が移ったかもw」などなど。

私はこの劇をやって良かったと思ったのは、劇が始まってから、お互い相談し合ったりしてくれたこと。それまでは…の時もあったからです。

それと、最初からすごく劇をやるのが嫌だと言っていた子が、劇が終わったあとに「おれは凄い嫌がってたように見えたかもしれないけど内心すごく楽しかったぜ!」と話してくれたこと。一番印象に残っています。

「劇だけでも、こんなにクラスの団結力が強まるんだ。みんなでひとつのことを成し遂げることは凄いことなんだ。」と改めて実感しました。劇を作った監督として、沢山の子達が楽しんでくれて、すごく嬉しかったです。

(のんちゃん♪ひとこと)
みくちゃんから相談をもらい、クラス台本を書かせていただきました。ソーシャルディスタンスを考えての練習や演出は、大変だったと思います。自分たちで考え、先生の協力を受けながら頑張った話を、後日聞きました。観客も抽選で当たった人だけ会場に入り、残りの人は、オンライン視聴だったそうです。先生方の工夫も素晴らしいですね。

★ 「今の気持ち」 井谷大貴 14歳 2021.1.24


「コロナ禍で 自粛生活 大変だ みんなで協力 コロナに負けるな」
 

「コロナ禍の中での夢を考えてみました」宮井麗子 9歳 2021.1.24

普だんなら、会うことのない世界の子供たちと、インターネットなど(機械が同時通訳してくれるとかで)話し合ったり、遊んだりするとか、色々…。

今も遠くにいるいとこと、スカイプで話したり、遊んだりもしています。

ピアノのコンクールも動画で参加したり、こんなコロナ禍でもオンラインってすごいなぁと思いました。
もっともっと色々な事が出来るようになるのかな。
だけど、本当にそれは私の夢なのかなぁ?

やっぱり会って一緒に遊びたい。

コロナが流行するまで出来ていた事。
友達と手をつないでおもいっきり遊ぶ。遠足のバスでみんなで楽しく歌う。運動会や発表会には、おじいちゃん、おばあちゃんもみんなで応えんに来てくれる。全校生徒が集まって自分たちのクラスの発表をし合う。
そんな、今まで普通だった事を普通に出来る事!
それが、やっぱり1番の夢だと思いました。

そして、今まで普通だと思っていた事がとても幸せだった事に気付きました。
コロナがおさまったら、それらの事が出来るよう、今は感せんに注意しながら、友達と今できる事を話し合ったり、ピアノもいつかみんなの前で、生で応えんして聞いてもらえるよう、しっかり練習しておこうと思います。
やっぱり私の夢は、「みんなと一緒に!」

 
 

 
お と な の 想 い 第2回 
 
「コロナ禍の高校生」  栗田みさ子 高校非常勤講師(国語)
           2021.3.9 京都伏見音読・表現・演劇教室「~どんぐり~」主宰

今年は多くの場面、人々にとって未曾有の年であったのと同じく、私が非常勤講師として勤務する高等学校の生徒にとっても、たいへんな年になりました。
特に1年生は非常に広い校区から集まっており、中学校からひとりぼっちでやってきて、情報交換する知り合いもなく、つらい日々を送る生徒もいました。結果的に、学校に来られなくなったり、かなり心配な精神状態に至った生徒もいます。
 
その中で、私の担当する課題研究の講座では、「言葉のない世界で」と題して、「話さない」「マスクで顔がかくれる」世界におけるコミュニケーションの可能性を、エチュードで検証するというプレゼンをしました。

例年と比べると、かなり私の方からプレゼンの流れはサジェスチョンしました。しかし、エチュードには意欲的に取り組んでくれ、観客である他の講座の生徒たちに、様々なコミュニケーションの可能性をよく伝えることができたと思います。
 
ただ、今年失ったものがあります。それは生徒たちの「迷う姿」です。振り返ってみると、「迷う時間」こそが、「話し合うこと」「考えること」「自分たちで創造すること」に繋がっていました。
 現在の高校生は、いや、現在の教育は、ともすれば結論だけを求めがちです。しかし、「創造」と「成長」の出発点は「迷い」にあります。その時間がポスト・コロナの時代には戻っていてほしいものです。

★栗田さんは…
高校教諭として長年演劇部の顧問をし、4年前に定年を迎えられ、現在、地元で教室も開き、益々ご活躍されています。私も演劇部の地区講習会や高校の授業に伺ったりと、20年以上のお付き合いです。(のん)

 
 お と な の 想 い 第1回 
「私が大好きなエピソード」  若杉しのぶ(油絵画家・造形ワーク講師) 2021.2.11.

幼稚園で、泥だんご作りが流行り、みんな一生懸命ピカピカの泥だんごを作って、
先生に得意げに見せました。

A先生は「とても上手にできたわね」と、手を叩いて褒めました。
子ども達は、もっとピカピカになるよう、泥だんご作りに熱中しました。

B先生は「何て美味しそうなの」と、笑顔で褒めました。
子ども達は、「これはチョコ味だよ」「こっちはイチゴ」といろんな味のだんごを作り、葉っぱに乗せました。

お水のジュースも並べて、お店屋さんごっこが始まりました。とさ。

描いたり、作ったり、子どもの表現は,技術ではなく、心の言葉です。
A先生になっていないだろうか?
B先生のように、想像の翼を広げるお手伝ができているだろうか?
それをいつも思っています。

★しのちゃんは…
「しのちゃん」は、油絵の画家さんです。詳しくは、みんなの木講師コーナー
先日、しのちゃんが手掛けた「マタニティーアート」の写真を見せてもらいました。ご家族も幸せそうで、柔らかな時間を感じました。その話は、また、いつか。(のん)
 
 

 
 岡 本 伸 子(のんちゃん) 第1回
~これまでも、これからも「ありがとうございます」~  2021.2.26 
 
①ホームページ立ち上げのきっかけ

いままで、私はホームページを作らなかった。
私なんかが…と思ってしまう。
有難いことに、私の周りはいい方ばかりで、その縁に恵まれここまで来た。

今回、ホームページを作るきっかけになったのは、私が主宰しているUK-Japanドラマ教育交流プロジェクトDICEで来日したドラマ教師とのやり取りだ。

イギリスでは、2021年2月末までに新型コロナウィルスで12万人以上が亡くなっている。
いつ自分が…という不安や、学校現場の現状などを、メールやZoomで伝えてくれた。
10年続けてきた彼らとの日本でのイベントも、中止せざるおえない。
「私たちの関係は、こんなことで途切れない、文化はつながっている、そうだ、DICEのホームページを作ろう!」


で、はた、と気づいた。
「自分」のホームページがない。
岡本伸子は、何者で、何の仕事をしている人なのか。
どこに起源があるのか。
このままでは、DICEが本職と思われてしまう。それは・・・。
という流れで、みんなの木のホームページ制作が始まった。

②作って気づいた大切な想い

ウェブマップを作りながら、どんどん増えていく掲載内容。
んんんんん~、どうしよう、短期間で30年近くの仕事をまとめられない。

制作が進むにつれ、じわじわと心の奥が熱くなってきた。
今まで、どれほど多くの人に支えられ、ここにいるのか、生きていられるのか。

いつも相談に乗ってくれる人。学びの世界へいざなってくれる人。
こんな仕事をやって欲しいと提案してくれる人。下を向く私を励ましてくれる人。
私を助けてくれたたくさんのおとなや子ども、私と関わってくれたすべての人たち。
ホームページ作りは、自分の過去と向き合い、大きな感謝につながった。
「これまで大好きな仕事を続けてこられたのは、皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。」

 
 ③今後の展開

私がこのホームページでしたいことが、だんだんはっきりしてきた。
素敵だ!と思った人を紹介したり、いろいろな人と作品や映像を作り掲載したり。
(本来、それはホームページとは違うかも・・・、とにかく、やりたいことからやってみる)

例えば、私がいままで出会ったすごい先生の「オンライン講座」や、イギリス人ドラマ教師との「オンライン・ミーティング」、子どもたちの本音や夢を語り合う「○○の部屋」みたいな企画。(このコーナーで、随時紹介)
「みんなの木だからできること」を緩やかに紹介しながらやっていこうと思う

このホームページ、形はその時々に変わるかもしれないが、とりあえず3年~5年…できれば10年続けたい。
それが、今、始まった私の想いだ。

「みなさま、今後とも、よろしくお願いいたします。」   岡本伸子
 

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